【194日目】那智勝浦町(和歌山)→串本町(和歌山)《世界遺産:紀伊山地の霊場と参詣道》
願えば届きました!
今日も予報が外れて晴れ!!
ここにきて天候がかなり味方してくれています。
ということで、朝一番に熊野三山残るひとつの神社「熊野那智大社」へ向かいます。
那智大社も山の上。
昨日の本宮大社への道のりと違い、
今日の山道は僕の苦手な短くて急な坂道。
左右に蛇行しながら登り続けます。
途中に世界遺産登録されている「大門坂」を発見。
自転車を置いて少し歩いてみます。
大門坂は熊野古道の中でも有名なスポット。
熊野古道を紹介するパンフレットなどではここをよく使われています。
もう一度、自転車に戻り登り坂を再開。
長い登り坂の場合、最初は重くしてだんだんギアを軽くするんですが、
残り1kmを切ってギアを使い果たしてしまいました。
終盤はもうふくらはぎがパンパン。
いくつも通り過ぎて行く観光バスの方々に声援を受けながら、
なんとか到着!
かなり登ったなー。朝一はさすがにしんどい。。。
ただ、大阪に帰るまでに「高野山」というこれ以上に過酷な場所に行かないといけないので、その前にこれくらいは登っておけてよかったです。
到着して安心感で満たされていましたが、
那智大社を拝むには、まだ試練が残っていました。
ふくらはぎをさらに可愛がってくれました。
やっっっと、那智大社でお参り。
那智大社といえば「那智の滝」。
滝を神様として祀っているとされています。
那智の滝は那智大社から見ることができます。
このアングル、画になりすぎっ!
那智の滝、那智の滝って今まで出会った旅人さんがみなさん言ってました。
確かにこの滝の存在感は圧倒されます。
まっすぐに、キレイに、垂直に伸びる滝筋。
あの落差をまっすぐに水が落ちているって珍しいらしいです。
この滝に神が宿っていると祀る気持ちもわかります。
那智大社の横にある、こちらも世界遺産の「青岸渡寺」を見て、
那智の滝の真下にある飛瀧神社へ。
いやー!!すごい迫力だー!!
下から見るとまた表情が違って見えます。
今日天気が持ってくれてよかった。
お天道様に感謝しつつ那智大社を後にします。
那智を出発して、太地町を過ぎると、
本州最南端の町、串本町へと入ります。
串本に入ってから、より一層海がキレイに感じます。
海のキレイさと合わせて、地形も独特で面白い。
ここは「橋杭岩」と呼ばれている岩が並ぶ場所なんですが、
これに関してはどうなったらこうなるのか説明して欲しい。
そのまま本州最南端「潮岬」を目指します。
岬と呼ばれる場所に向かう時には、必ずと言っていいほどこんな道が待ち構えています。
そして本州最南端「潮岬」に到達。
「潮岬で見る夕陽は一度見ておくべき」
道の駅で声を掛けていただいたお姉さんに教えてもらったので本日はここでストップ。
日の入りまでボーッと海を眺めたり、
芝生で昼寝したり時間を潰して…
そして、日の入りの時間に。
これだから旅はやめられない。
今日も一日おかげさまの気持ちを大切に。
明日も一日とにかく安全第一。
おやすみなさい!
《↑クリックいただけると幸いです↑》