【190日目】伊勢市(三重)→志摩市(三重)
更新途絶えてすみません。
ちゃんと生きています。
こんなブログでも定期的に観てくれている方がいるらしく、
中には「通勤での暇つぶしの手段がなくなった。早く更新しろ」などの苦情を頂いておりました。
誠に申し訳ありませんでした。
仕事プラス諸事情により、合わせて15日間の滞在となってしまい。。。
この旅最大の滞在期間となってしまいました。
この2週間あったことに関しては、また後日更新したいと思っております。
とりあえずは今日あったことを!
15日間の滞在を経て、
本日ようやく再出発にいたった訳ですが、
恐いのは “ブランク“ 。
過去、仕事日などで長期滞在をした後に出発すると、必ずと言っていいほど体に異変が生じてきました。(旅日記6月7日・62日目参照)
半年間自転車で毎日漕いでいても、二週間も休めば休んだ方に体は慣れます。
人間はアホです。
今回はこの旅最大の滞在期間とあって、出発前はしつこいほどの入念なストレッチから始めました。
今日は休み明けということもあり、志摩付近までと短めに目的地を設定。
そして、大沈没したゲストハウス「風見荘」さんをいよいよ出発です!
お世話になりました!
まずは鳥羽を目指します。
お伊勢参りの際に訪れた二見の海を経て、
10kmほど進むと鳥羽入り。
鳥羽駅周辺は完全な観光地な印象。
ホテルや旅館はあれど民家がなかったです。
なので、観光地を離れると瞬く間に何もない道が。
久しぶりにこういう道を走ったので、少々恐怖を覚えます。
ここから志摩に向けて進むのですが、
鳥羽から志摩を結ぶ県道750号線、通称「パールロード」が本日の敵でした。
地図通り、大きく前後左右に波打ちながら通る国道。
斜度は大したことないのですが、とにかく数が多いんです。
細かくくり返すアップダウンに恐れていたことが。。。
ヒザに鈍い痛みが走り出します。
覚悟はしていましたが、予想通りの体の反応に情けない気持ちでいっぱいでした。
「この程度で。。。どんなけ体弱いねん!!」
自転車旅は自らの脚がエンジンですので、怠けると走行にダイレクトに影響します。
15日間の滞在のツケは思った以上のものでした。
ただ、この症状も初めてではないので対処方法はいくつかあります。
それは「こまめに休むこと」。
単純ではありますが、こうなった時の焦りや無理は逆効果です。
と、いうことで寄り道をして展望台へ。
はげしい道のりであるということは、即ち、絶景であるということ。
鳥羽〜志摩の海岸線はリアス式の海岸なんですが、
今まで見たことのない特有の地形をしており、あらゆるところに絶景スポットがありました。
絶景スポットが多かったので自然に休憩も取れます。
休憩を間に挟みながらも志摩に着くまではしつこいほど続くアップダウン。
ヒザの痛みをごまかしながら、なんとか志摩の道の駅に到着。
今日は野宿。
でもこの二週間で明らかに季節が変わり、日の入りが早くなっています。
また、夕刻になるとかなり冷え込みます。
大阪までの間、野宿がきびしいかもしれません。。。
今日も一日おかげさまの気持ちを大切に。
明日も一日とにかく安全第一。
おやすみなさい!
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