【238日目】伊方町(愛媛)→松山市(愛媛)
昨夜は伊方町にある道の駅「伊方きらら館」で野宿。
夕方道の駅に到着すると、すでに旅仕様の自転車が一台駐輪されていました。
自転車旅のお兄さんに遭遇。
話を聞くと、歩き日本一周と自転車日本一周をすでに達成しているベテラン旅人さんでした!
今は遊びで種子島を目指しているんだとか。
いやぁ世の中にはとんでもない方がたくさんいます。
翌朝、お兄さんが先に出発。
出発をお見送り。
どうかご安全に。
僕はまだ出発しません。
予報では正午あたりからくる晴れ間を待ちます。
なぜなら、ここから松山を結ぶ国道378号線が通称「夕やけこやけライン」と呼ばれており、サイクリングロードとして有名な道だからです。
どうせ走るなら晴れている中で走りたい。
と、いうことで道の駅で待機。
空を眺めながらタイミングを見計ります。
道の駅の展望台からは伊方原発が少しだけ見ることができます。
写真の右の奥ですね。
現在はこの原発は停止しています。
活断層上に位置しているとされる伊方原発。
ちなみに伊方原発の位置はこんな感じです。
3.11以来、こんな地図を見るとゾッとするようになってしまいました。
天気予報の通り、お昼が近づくとだんだんと晴れ間が。
そろそろ出発!
ひとつ峠を越えると、大洲市・長浜の海岸線に出ました。
ここから「夕やけこやけライン」の始まり。
平坦で信号もないまっすぐな海岸線が続きます。
少しもやがかかっていますが、晴れてくれてよかった!
相変わらず海のキレイさは安定。
こういう道を走るのはあっという間。
みるみる内に松山市の手前の伊予市に入ってしまいました。
と、ここで一旦ストップ。
このままのペースだと余裕を持って松山に入ってしまうので、
しばらくあたりを散策してみることに。
愛媛出身の後輩が教えてくれた「喜多灘駅」という無人駅に向かいます。
そこからの眺めがいいんだとか。
ここが喜多灘駅。
線路に下りてもバレないんじゃないかと思うくらいに人の気配がありません。
喜多灘駅から海を眺めてみると…
おー!!
確かにいい景色!!
こういう海を見ていると、だんだん欲が出てきてしまいます。。。
“夕やけこやけライン” ですからね。
その名の通り、この道は夕やけが売りなんですよ。
よし!日が暮れるのを待とう!!
昨日ズブ濡れになった分、今日は欲張ろう!
松山まで残り30km地点で日暮れを待ちます。
日没まではかなり時間がありましたが、一期一会の景色のためならなんのその。
ひたすらに待ちます。
そして、
日没手前。。。
くもるんかいっ!!!!!!
完全に太陽が隠れてしまいました。。。
まぁこれも自然のことなんで致し方ない。
キッパリ諦め、目的地である四国一周最後の街、松山まで走ります。
日没を待つということは、その後の夜の走行を余儀なくされるということ。
松山に入った頃にはすっかり夜になっていました。
やっぱ夜の走行は危険。
普段は絶対に夜に走らないため、慣れない走行に肝を冷やす。
そして、予約していたゲストハウスに到着。
時計を見ると20時を過ぎていました。
チェックインを済ませ、
すぐさま “あの場所” に向かいます!!!
念 願 の 道 後 温 泉 ! !
四国一周の疲れを癒す!!!
今日からしばらく松山に滞在して仕事日に入ります。
松山を堪能するぞい。
今日も一日おかげさまの気持ちを大切に。
明日も一日とにかく安全第一。
おやすみなさい!
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