【227・228日目】佐川町(高知)→仁淀川町(高知)
佐川町の親戚宅にお邪魔させていただき、そのまま宿泊。
夜に明日の天気予報を確認すると、一日中雨の予報でした。
やすちゃんにもう一日宿泊していいかお願い。
ありがたいことに、快くOKしてくれました!
そして、翌日。
バケツをひっくり返したかのような大雨と暴風。
このタイミングでやすちゃん家に到着していてよかった。
場所が悪ければ、こんな天候の中でも走らないといけないこともあるので。
まぁ、絶好の仕事日和ということです。
この日は仕事日に充てました。晴走雨働、晴走雨働。
その日の夜は、またみなさんが集まっていただきお食事会!
しかも、
う な ぎ !!!!!
久々に食べたー!!!
うなぎウマし!!!
ここのみなさんは本当に仲がいい!
昨日はじめて会ったばかりなのに、なんだか昔から知っているような感覚になっていました。
居心地のいい空間です。
みなさんありがとうございました!
次の日。
昨日の雨がウソのようなピーカン!
二日間お世話になったやすちゃん家を出発です。
菅くん、やすちゃんお邪魔しました。
また真夏にでも来るので、バーベキュー連れて行ってください。
やすちゃん家からは海岸線に戻らず、
佐川町からさらに奥に入って仁淀川町まで向かいます。
仁淀川町はまたまた先祖のお墓がある場所。
父方のおじいちゃんの故郷、つまり僕の名字である「岡村家」のお墓がある場所なんです。
山の方を向いてGO!
佐川町を抜け、越知町に入ると、まぁそれはそれはのどかな景色。
仁淀川も画になるなー。
ここから先はひたすら仁淀川に沿って上流へと走ります。
思っていたよりもアップダウンはゆるやかで、
キレイな仁淀川を見ながら走れるので疲労感もあまり感じません。
1時間ほど走ると、仁淀川町に入りました。
意外とすんなり到着。
ただ、おじいちゃんの故郷はここからさらに10kmほど奥にあります。
引き続き山道を進む。
仁淀川町の集落の家屋は山にへばりつくように建てられています。
よくもまぁこんな狭いスペースに。
下から見ると圧巻です。
沈下橋を発見。
沈下橋とは、この地方に多く見られる川が増水した際にそのまま水面に沈む橋。沈む前提で作られているため欄干がないのが特徴です。
さらに仁淀川をさかのぼっていくと、
だんだんと流れが激しくなってきました。
しかし、昨日大雨が降ったというのに、川が全然濁っていません。
それだけ流れが速いということなんでしょう。
海外の方が日本の川を見ると「滝のようだ」というらしいです。
まだまだ仁淀川を逆行。
目的地まで残りあとわずか。
でも、
今までの経験上、このまま終わるはずがないのはわかっています。
ほらね。
最後、軽く脚をかわいがってもらって到着!
親戚のヒデおじちゃんと合流!
ヒデおじちゃんも父のいとこに当たる親戚。
えーと、
今回も初対面です。
突然の訪問に対応していただき本当にありがとうございます!
到着まもなく、
目的の先祖のお墓参りへ。
ヒデおじちゃんの家からすぐの距離にお墓がありました。
はじめまして。遅くなりました。
これにて、
母方の祖母「門田(モンデン)」
母方の祖父「江種(エグサ)」
父方の祖母「望岡(モチオカ)」
父方の祖父「岡村(オカムラ)」
の全ての先祖の故郷に行くことができました。
今までずっとつっかえていたものが、取れたような気がします。
立ち寄れる故郷が増えたことはこれからの人生で大きな財産になると思います。
おじいちゃんの故郷を散歩。
来たことがないのに、なぜか懐かしい。
青空と川と山と棚田と。
日本らしい原風景が広がっています。
いい場所。
この場所が故郷のおじいちゃんは、残念ながらもう亡くなっています。
この写真の左が若かりし頃のおじいちゃん。
男前でしょ?
正直、僕はこのおじいちゃんが苦手でした。
シャイで、いつもお酒を飲んでいて、話す話題もなくて、
恐い印象が強かった。
でも故郷を訪れた今ならいろんな話ができたのにな、と。
いっしょにお酒を飲みたかったなー。
まぁ、きっと上で見てくれているはずです。
おじいちゃんに思いを馳せながら、
乾杯!
今日も一日おかげさまの気持ちを大切に。
明日も一日とにかく安全第一。
おやすみなさい!
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