【230日目】梼原町(高知)→須崎市(高知)
昨日は梼原(ゆすはら)の道の駅で野宿。
山中の野宿は朝が冷え込みます。
なので自動的に早起き。
早起きしたので、すぐ出発したかったところですが、
テントが結露してビシャビシャ。
まずは乾かす作業から。
これが結構時間がかかる。。。
濡れたままテントを直してしまうとカビが生えてしまうので乾かさないと仕方ないんです。
結局、出発できたのは8時半頃。
海岸線に向けてレツゴー!
3日間登りっぱなしだったので、坂道の貯金はまだまだあります。
ひたすらに下る下る。
津野町に入りました。
久しぶりのコンビニです。
津野町の入り口には「源流点のまち 津野町」とデカデカと看板が。
そうなんです。ここは四万十川の源流点があることで有名な町。
調べると、源流点は今いる場所から10kmもありません。
「せっかくここまで来たし、ついでに見ておこかな。」
時間も余裕があったので源流点へと向かいました。
今、戻れるのであればあの時の僕をシバきたい。
結論から言うと、
そんな気軽な気持ちで入ってはいけませんでした。
よくよく考えると、川の源流点が山の麓にあるわけがない。
3kmほど進んでようやく気づく。
アレ?これかなりしんどくない?
昨日あれだけ登りまくったのに、
本日も地獄の激坂ルートを選んでしまいました。
しかも傾斜が昨日の道のりよりもさらにキツい。
もともと覚悟をしていなかった分、今日の方が何倍もしんどく感じます。
しかも昨日、標高1400mを登りきった脚の疲労が十分に取れていません。
ふくらはぎが何度もつる。
一人山道で悶絶をくり返す。。。
誰に頼まれてこんな重い荷物を運んでいるんでしょう。
客観的に自分を見るとおかしくて仕方ない。
今日もまたこんな高さまで来ちゃってますやん。
そして、なんとか源流点に到着。
フー、やっと着いた。。。
…ん?登山口?
ま、マジか。マジなのか!
どうやらここから25分登山した先に源流点はあるらしいです。
そこまでして、見たかったわけjya…
まぁ、ここまで来たので行きますけど!
登山装備をして、源流点へ!!
ろくに轍もない険しい道のり。
登山は自転車とはまた違う筋肉を使います。
滑らさないように注意。
でも、気温はかなり涼しいです。
肌寒いくらい。
早く着きたい気持ちが強かったんでしょうか、15分ほどで源流点に到着!
この小さなせせらぎが四万十川の源です。
キンキンに冷えてます。
気持ちいいー。
記念にペットボトルに入れて持って帰りました。
喉元過ぎればなんとやら。
最終的には来てよかったなと感じながら登山口まで戻りました。
もう今日はこれ以上1mmも登りたくありません!
僕の気持ちを汲んでくれたのか、海岸線へ出るまでの残りの道のりは全て下り坂!
気づけば山を見上げる高さまで下っていました。
この季節は水田が画になるなー。
そして、海岸線に復帰!
本日は須崎市の道の駅でストップ。
さすがに明日は脚にやさしい日でありますように。。。
今日も一日おかげさまの気持ちを大切に。
明日も一日とにかく安全第一。
おやすみなさい!
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