【257・258日目】別府市(大分)
昨日、別府に到着したのは夕刻。
せっかく日本一の温泉街にやってきたのに、半日にも満たない時間での滞在はもったいない。
ということで、気がすむまで別府温泉を堪能します!
別府温泉とひとくくりに言っても、
実は8つのエリアに分かれています。(ネットから引用)
これを別府八湯と呼びます。
別府温泉は、源泉数、湧出量ともに日本一。
ここまで広大な範囲に温泉街が広がっているのはここだけじゃないでしょうか?
「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」という言葉があるくらいです。
この地図には入っていませんが、さらに山奥に行くと湯布院もあります。
ゲストハウスがあるのは別府温泉エリア。
今日はこの8つの中から鉄輪(かんなわ)温泉に行くことにしました。
鉄輪温泉には別府駅からバスで向かいます。
駅に向かう道中にもそこら中に温泉があります。
しかもどれも入泉料が100円や200円と安い!
別府温泉恐るべし!
鉄輪温泉を選んだ理由は「地獄めぐり」をするため。
地獄めぐりとは、特色のある自然湧出の源泉を「地獄」と呼び、入浴ではなく観覧を楽しむ温泉をめぐることです。
地獄めぐりに含まれている源泉は8つ。
全部を紹介すると長くなるので主な地獄を紹介します。
まずは「鬼石坊主地獄」
約100℃の熱泥がそこかしこで吹き出しています。
「海地獄」
硫酸鉄によって真っ青に染まった地獄。
涼しげですが、こちらも100℃近い熱湯です。
「血の池地獄」
酸化鉄によって朱色に染まった地獄。
そのおどろおどろしい色はまさに地獄そのものです。
「龍巻地獄」
20分〜40分に一度吹き出す地獄。
観覧者に飛び散ると危険なため石垣で囲われていますが、
この石垣がなければ高さ20mほどまで噴きあげるようです。
ゆっくり見てるとあっという間に一日が過ぎていきます。
別府ならではの入る温泉ではなく、見る温泉。
別府温泉はいろんな角度から楽しませてくれます。
もちろん、見るだけではなく入りますよ。
むし湯とは、
温泉で熱せられた床の上に薬草を敷きつめ高温で蒸した状態の石室に入って楽しむ岩盤浴に似た入浴です。
これが10分も入れば汗が尋常じゃないくらいに出ます。
むし湯に入った後もいくつかの温泉に入ろうと思いましたが、
このむし湯でかなりのぼせてしまい、他の温泉に入る気が起きませんでした。。。
体を冷ますために温泉街を散歩。
高台から温泉街を望む。
いたるところから吹き出る湯けむり。
温泉街特有の景色です。
日本人が温泉好きでよかったなー。
うん。
明日も別府に泊まろう。
連泊決定。
別府は魅惑の沈没要素が多すぎる。。。
今日も一日おかげさまの気持ちを大切に。
明日も一日とにかく安全第一。
おやすみなさい!
《↑クリックいただけると幸いです↑》