【288・289日目】波照間島(沖縄)→石垣島(沖縄)→竹富島(沖縄)
波照間島は天候にも恵まれ大満足で終えました。
また来たいなー。
めっちゃ遠いけど。
港で石垣島へ戻るフェリーを待ちます。
今日も寝不足状態で。
船に乗りこむと、いつものようにすぐに爆睡しました。
ただ今日は海が穏やかだったので一度も起きることなく石垣島に到着。
今回は心配も杞憂に終わりました。
石垣島に帰り、
シゲさんのところに戻ります。
ハイシーズンで宿が取りにくいこの時期に、石垣島に拠点があるのは本当にありがたいです。
シゲさんには感謝しかありません。
ありがとうございます!!
今日は石垣島でビアフェストがあるとのこと。
シュウトくんとユウタくんと自転車日本一周中の四人衆でビアフェスへ。
つまみを各々買って乾杯!
めっちゃブレとる。。。
自撮りってムズいよね。。。
音楽を聴きながらのオリオンビール。
うまくないわけがない。
普段はお酒が飲めないホリくんも今日は周りの雰囲気に合わせて飲んでいました。
明日頭が痛なっても知らんぞー。
ビアフェス後も居酒屋で飲み、シゲさんのところに戻ってもゆんたく。。。
少し飲みすぎましたね、ハイ。
翌日。
今日は竹富島へ向かいます。
次から次へとせわしないですが、ダラダラするといつまでも沖縄を抜けられないのであえてカツカツに予定を組んでいます。
竹富島へはフェリーで15分。
30分おきに便があります。
バスや電車並みに本数があるので、石垣島からアクセスしやすい離島として人気です。
15分のフェリーなんてあっという間。
波照間島までのあの激しいフェリーに乗ったあとだから余計に感じます。
そして竹富島到着。
竹富島は周囲10kmほどしかない小さな島。
しばらく自転車で散策。
竹富島は他の離島とは少し毛色が違います。
町並みが伝統的建造物保存地区に指定されているため、意識的に昔の町並みが残されています。
竹富島のほとんどの建物に赤瓦が使われ、
商店や飲食店も郵便局も景観を損なうような目立つ看板は掲げていません。
これも竹富島全体での取り決めなんだとか。
そして、
街中で度々見かける水牛車。
この水牛車も竹富島の独特の雰囲気を作るのを手伝っています。
また、道路もアスファルトではなく珊瑚を砕いた白い砂が敷き詰められています。
これに関しては、ハンドルを取られるので自転車で走るには少々危険ですが。
こういった島全体の取り組みによって島の文化的景観は保たれています。
竹富島はいわば「昔ながらの沖縄」を味わえるテーマパークのような島。
島も小さく、日帰りで行き来できる大きさなので、石垣島に来た旅行者の多くの方が竹富島に流れてくるんです。
もちろんキレイなビーチもあります。
ここはコンドイビーチ。
でも、少し人が多い。
波照間島ののどかなビーチを味わっているのでこの程度の人の数でも多く感じてしまいます。
ここで嬉しい出来事が。
三重県の伊勢のゲストハウスで働いていたスタッフさんに竹富島に偶然再会!
今は石垣島に移り住んでいるとのこと。
再会は旅の醍醐味!
こんなに距離があっても縁がある人とは不思議と引き寄せられます。
正直、竹富島は小さいので日帰りでまわるくらいで十分。
日没に近くにつれてどんどん人が少なくなってきます。
でも、あえて僕たちは竹富島で一泊します。
観光客の方がいなくなった静かな竹富島を見てみたかったからです。
日没までホリくんと二人で黄昏れる。
夕日の時間までやることもなくなってきたので、近くの喫茶店でお茶していると、
お店のテレビから頭を抱えるニュースが。
「国立西洋美術館が世界遺産に登録決定」
え!?
ウソウソウソウソウソ!!!!!!
テレビ画面を見るとしっかりと耳に入ってきたその文字が。
寝耳に水とはこのこと。
旅のルールに「日本にある世界遺産に行く」と決めている僕にとっては、このニュースはただ事ではない。
去年も旅の途中に「明治日本の産業革命遺産」が登録されて焦ったのが記憶に新しいです。
しかし、今回が前回の新登録の際と事情が違うのが、
国立西洋美術館の所在地がすでに走り終わっている東京であること。
この先の自転車日本一周の走路では拾えません。
また東京まで行けって?
いやー、本来は日本一周が目的なんで。。。
ちょっと考えさせてください。。。
少し話は逸れましたが、
気づけば日が沈む時間になっていました。
夕日がキレイに見える西桟橋に向かいます。
ここも人が多いなー。
今日は水平線に雲がかかって夕日は見れず。。。
キレイな夕日って条件が揃うのが本当に難しい。
日が沈むと、聞いていた通り人の気配が全くなくなります。
あんなに賑わっていたのがウソのような静けさ。
まるで閉館した後のテーマパークにいるみたいです。
今日も一日おかげさまの気持ちを大切に。
明日も一日とにかく安全第一。
おやすみなさい!
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