【298・299日目】与那国島(沖縄)→石垣島(沖縄)
6泊7日あった与那国島滞在も終わり、
今日の朝のフェリーに乗って石垣島に戻ります。
朝焼けもキレイやなー。
与那国島でも感動の詰まったいい旅ができました。
何度も言いますが、今回の与那国島を語る上で「ゲストハウス フィエスタ」の存在は欠かせませんでした。
訪れたその場所が自分の記憶の中で良いものとして残る時、
それは「天候」、「人」、そして「宿」が揃った時だと感じます。
また与那国島、そしてフィエスタに帰ってきたいです。
これにて石垣島より西に当たる八重山諸島の旅は終わりますが、
波照間島も与那国島も竹富島もいい島でした。
今回行けなかった西表島も小浜島も鳩間島もいつか行ってみたい。
きっとどこも素敵な島なんだと思いますが。
なーんて、余韻に浸るのもつかの間。
石垣島までの帰りはゲロ船での帰港となります。
しかも、前述した通り「フェリーよなぐに」は整備のためドッグに入っています。
なので、代替のフェリーとして港に送られてきたのがこの悪名高き「フェリーはてるま」。
波照間島に行く際に利用したフェリーです。
あまりの揺れで船内が地獄絵図になっていたのが記憶に新しい。
今回も寝不足状態で、プラス酔い止めもしっかり服用して万全の態勢で乗り込みます。
結果。
まぁここまで備えていたらまず酔うことはありません。
波も穏やかでした。
ということで、無事石垣島に到着。
ふー。
もうこれだけ揺れる船に乗ることはないでしょう。
石垣島ただいま!
そして、翌日。
今日は実は石垣島最後の日。
石垣島に来てからはバタバタと忙しなく離島をめぐり、石垣島はトランジット扱いで全然見れていません。
このままだと石垣島のイメージが残らないので島を少し自転車で走ることにしました。
石垣島は周囲約140km。
一周は一日ではとてもじゃないけどできません。
とりあえず、良きところにあるキレイなビーチを検索。
「川平(かびら)」という場所が良さげだったので、川平を目的地に設定して走ります。
川平までは片道約30km。
往復60kmくらいなら無理なく走れる距離です。
なぜ荷物を積載した状態で走っているのかというと、今日の夕方にまた自転車を那覇まで送る手続きをしないといけないため。
シゲさんのところまで戻る手間を省くためです。
が、この選択によって後々苦しむことになります。
石垣市街地から北上。
市街地を抜けるとみるみるのどかな風景へと変わっていきます。
信号もない、見通しのいい道が続きます。
写真からは気持ち良さそうに走っているように感じるかもしれませんが、
実際は灼熱です。
しかも細かいアップダウンのある中々走りごたえのある道。
序盤からかなり体力を持っていかれました。
沖縄に入って以来、運動不足気味の二人はゼェゼェ言いながら走行。
やっとの思いで川平の「底地ビーチ」に到着。
うん。キレイ。
キレイなんですよ。
でも、順番を間違えた。
波照間島と与那国島のビーチを見て基準が上がってしまっている僕には、この底地ビーチは普通のビーチに感じます。
贅沢病です。
そんな贅沢な自分をシバいてやりたいけど、心動かなくなっているのは事実です。
人間の慣れは怖い。
調べると川平にはもうひとつ絶景スポットが。
そのスポットに向かって自転車を走らせます。
贅沢になってしまった自分に少し戸惑いましたが、
ここ「川平湾」の景色には心動かされました!!!
浮かぶ島々。
エメラルドの海。
その海と白い砂浜との見事なグラデーション。
ずっと見てても飽きない景勝地です。
ここでシュノーケルとかサップしたら気持ちいいやろなーと思って調べると、意外と潮の流れが早いらしく遊泳禁止なんだとか。
さて、そろそろ戻らないと自転車の貨物船の受け付けに間に合いません。
お昼ご飯を川平で済ませ、
折り返します!
しかし、往路のときよりもさらに日差しは強くなっていました。
ここで積載していることを後悔し出す。
無理してでもシゲさんのところに荷物を置いて出ればよかった。。。
尋常じゃない量の汗と焼けるような体の暑さ。
たまらず果物の直売店で休憩。
パイナップルで水分補給。
お店のお母さんに
「こんな暑さの中で。あんたたちはバカなの?」と言われてしまいました。
そりゃそうやわ。
こんな日に走ってたらバカと言われてもしょうがない。
こまめな休憩と水分&塩分補給をくり返し、
なんとか石垣市街地に帰還。
港で自転車を送る手続きを済ませて、これでひと安心。
今日は石垣島最後の日。
石垣最後の夜はシュウトくんオススメの居酒屋でお酒を飲むことに。
ここのざるもずくが絶品すぎた!
もずくでこんなに感動するとは。。。
料理もおいしいですが、
ここは店内で沖縄の三線ライブもやっている居酒屋!
みんなで飲んで、食べて、歌って、踊って、
石垣の夜に
あっりかんぱーいっっ!!!!!
今日も一日おかげさまの気持ちを大切に。
明日も一日とにかく安全第一。
おやすみなさい!
《↑クリックいただけると幸いです↑》