【46日目】函館市(北海道)
本日は仕事日にして、引き続き函館市に滞在です。
北海道は仕事日を慎重に選んで進路のプランを立てないと、しばらく安定した電波が確保できない状況になる可能性があります。
ただ仕事日にするのももったいないので、函館山を散策。
函館山の岬付近にはお墓がたくさんあります。
実は歴史上の偉人のお墓もいくつか建てられています。
こちらが石川啄木一族のお墓。
そしてゲストハウスのオーナーさんにオススメされて向かったのが、
この「碧血碑」。
高さは5m以上ある大きなお墓。
この「碧血碑」は戊辰戦争で戦死した旧幕府軍の兵士のお墓なんです。
その中には新撰組の土方歳三も含まれています。
なので山合いにあるも関わらず、多くの方が訪れている痕跡があります。
五稜郭タワーに登ったときに、五稜郭の歴史と共に戊辰戦争のことも詳しく教えてくれるブースがあったのでじっくり読んでみたんですが、
明治政府樹立後の旧幕府軍の末路は悲しいストーリーです。
どちらが善悪という訳でなく、ただ信じるものに忠義を貫き殺し合っていたんですから、相当に混迷した世の中だっただろうなと思います。
ここに来て、日本史に急に関心が強くなっています。
そりゃ、これだけ史実に関わる場所に実際に足を運んでいるんですから自然なことなのかもしれません。
実際に目で見て、肌で感じるとすっごく理解できるんです。
戊辰戦争なんて字面でしか覚えてなかったですもん。
歴史上のことで、再認識して改めてスゴいと思ったのが、
「伊能忠敬」。
しっかりした道もないようなあの時代に、
55歳から20年近くかけて歩いて日本を測量って…
もう想像が追いつかない域です。
昨日紹介できなかったのですが、
昨日から宿泊している「函館山ゲストハウス」さんがいい宿です!
函館山にあるので、リビングから函館市街を眺めることができる立地!
今回はたまたまキャンセルが出て、一番景色が見える部屋に宿泊できております。
もちろん夜景もキレイ。
ぜひ函館にお越しの際は泊まってみてください。
今日も一日おかげさまの気持ちを大切に。
明日も一日とにかく安全第一。
おやすみなさい!