【49日目】江差町(北海道)→せたな町(北海道)
朝4時、寒さで目覚めます。
朝夕はさすがの北の大地っぷりを発揮してきます。
ある程度のストレッチはしていますが、朝一の走行は寒さで体が固まってます。
その上、午前中は風が強いことが多いので、
いろんなこと踏まえて、午前中は僕の中では“耐える時間”となっています。
天候は本日も良好!
江差町あたりから通っている「追分ソーランライン」と名付けられている海岸線が、自転車で走るには絶好の道路!
午後になると体も温まってきて、風も止みます。
車の往来も少なく、“耐える時間”を忘れて走れました。
目的地のせたな町まで残り半分あたりに差し掛かったところで、
自転車に乗っていた少年に「がんばってください」と声を掛けてもらいました。
これも何かの縁なのでしりとりもしてもらいました。
今日はせたな町まで行くと話していると、
「せたな町は僕も明日自転車で行きます!イワシューを買いに行くんです」
イワシュー?
イワシューとは、せたな町のお菓子屋で売っている岩のような見た目の人気のシュークリームらしいです。
「皮の食感が保てないんで、賞味期限は1時間なんですよ」
少年の興味をそそられる触れ込みに、もう買わずにいられない!
というか、せたな町はここから50キロはあるんですが、
少年はシュークリームのために往復100キロ漕ぐのか。。。
スゴいな。。。
宿を少し通り過ぎる位置にそのお菓子屋さんはあるんですが、
気になってしょうがないので自転車を走らせました!
ま、こういう日もあるでしょう。
今日も一日おかげさまの気持ちを大切に。
明日も一日とにかく安全第一。
おやすみなさい!