【53日目】積丹町(北海道)→小樽市(北海道)
2日間たっぷりと積丹を堪能させていただき、積丹ユースホステルさんには感謝です。
お母さん、朝ご飯もおいしかったですよ!
本日の目的地は小樽市です。
最近、朝起き抜けは疲労からか腰が固まって動かない。
体があたたまるまではケガをしないように慎重に体を動かします。
10キロほど進むと、「積丹岬まで3キロ」の標識が。
先日神威岬を観て、これ以上の岬はそうそうないだろうと思っていましたのでスルーしようといていたところ、
すれ違ったおばさんに声を掛けていただきました。
「お兄ちゃん、島武意海岸は観て行かないの?」
島武意海岸とは積丹岬から望むことができる海岸のこと。
このタイミングで声を掛けられたということは、
僕が積丹岬に縁があるということ。
やっぱり積丹岬に行くことにしました。
少し丘を登り、目の前には人ひとりようやく通れるほどの小さなトンネルが。
トンネルを抜け…
目の前に現れたのは、絶景でした。
シャコタンブルーがキレイに広がってます。
波の音、カモメの鳴き声しか聞こえない。
そこにいるのは僕ひとりだけ。
この秘境感、たまらない!
危うく通り過ぎるところだった。。。
あの時声を掛けていただいたおばさん、ありがとうございました!
今日もまた美しい景色を記憶にインプットできました。
引き続き積丹半島を進みます、
今日は暑い!
北海道なので湿気が少ない分マシですが、もうすっかり夏の日差しです。
ソフトクリームを3本食べました。
そうこうしている内に、小樽市の手前の余市に到着。
たまたま通った道沿いにニッカウィスキーの工場を見つけます。
工場見学が無料ということで、迷い無く入場!
僕は観ていなかったのですが、
ニッカウィスキーの創設者の竹鶴政孝さんは去年の朝ドラ「マッサン」の主人公のモデルになった人物。
なので、工場見学に来られている方も平日にも関わらず多いです。
ウィスキーの製造過程を見学できるのですが、
思っていたよりもアナログな製造方法で、昔ながらの製法を大事にされているんだなと感じました。
そして、創設者の竹鶴政孝さんとその奥さんリタさんのストーリーも詳しく知ることができます。
知れば知るほど、このご夫婦の絆はとてつもない。
この工場見学は無料でニッカウィスキーの歴史をたっぷり学習できる上に、
なんといろんな種類のウィスキーの試飲もできるんです。
この試飲会場にあふれるひとひとひと…。
試飲の域を越えて、ガッツリ飲みしているおじさまたちも見受けられました。
僕は自転車なので、残念ながら飲めませんでした。
おいしそうに飲むおじさんがうらやましかったなー。。。
余市を出るとすぐ小樽!
函館以来の大きな街!なので明日は仕事日。
小樽をちょちょっと観光しながら仕事します。
今日も一日おかげさまの気持ちを大切に。
明日も一日とにかく安全第一。
閲覧ありがとうございました!