【126日目】伊達市(福島)→那須町(栃木)
昨日はいつ寝たかもわからないくらい酔っぱらいながら眠りにつきました。
おかげさまで快眠。
スーパー銭湯は朝風呂に入れるのもありがたい!
お風呂に入って体を起こして出発です。
オオハシさん本当にお世話になりました!
今度はこちらから新潟に遊びに行きますので!
オオハシさんとお別れし、引き続きコウさんと共に縦走。
ひー!!今日は暑いー!!!
今日は栃木県の那須高原まで。
この暑さなのに130kmコース。だって栃木県まで行かないとまともに宿がないんすもん。
水分塩分補給に最大限気を払います。
福島から栃木までの4号線は、峠とも呼べない地味なアップダウンのくり返し。
ボディーブローのように体に効いてきます。。。
こまめに休憩を取りながらもやっと半分あたりまで到達。
時刻は12時。
なんとか日没まで少しの余裕を持って予約した宿まで辿り着けそうです。
と、思っていた矢先。
「ヨウチャーーーーン!!待ッテーー!!!!」
とコウさんの叫び声。
コウさんまさかのここで後輪パンク!
こんなに思いっきり刺さります?
かなり太い金属が斜めに貫通しているため、チューブ交換だけだと何度もパンクする恐れがあります。
ここは少し歩きますが、3km先の自転車屋さんに持っていってタイヤごと交換してもらうことに。
いやー、パンクした場所が街で良かった!
山中で替えのチューブ失ったら絶望が待ってます。
汗だくになりながら、街の自転車屋さんに到着。
タイヤも補修してもらい、なんとか走れる状態にしてもらいました。
「イクラデスカ?」とコウさんが店員さんに聞くと、
「これから色々とお金もいると思うので、結構ですよ」と店員さん。
「ナンデ!?ダメダメ!」とビックリするコウさん。
せっかくいただいたご好意を断るのは相手にも失礼だということをその場で伝えるのは難しいので、
そんなコウさんを半ば強引に制止しました。
店員さんにしっかりお礼をして、自転車屋さんを後にしました。
その後、お昼ご飯を食べながらさっきのことを説明。
「日本人ミンナ超優シイ」と何度も言っていました。
予想外に時間を取られましたが再出発!
残り40kmを切ったあたりからゆるやかに登り出します。那須 “高原” ですもんね、当たり前か。
日没まで時間的にギリギリだったんですが、
ここでさらなるハプニングに遭遇。
非情なるゲリラ豪雨!
これで到着は日没後に確定。
んーこういうのは重なるなー。。。
1時間の足止めを喰らい、急いで宿に向かいます。
しかし、ここでもさらなる試練。
残りの走路が全て登り坂でした。。。
山中、暗闇、坂道、焦燥、疲労、空腹、
何役つくねん!
二人ともフラッフラで20時頃なんとか到着。。。
夜ご飯の時間はとっくに過ぎていましたが、スタッフさんが取り置いてくれていました。
ご迷惑お掛けしてすみません。。。
コウさんと二人でひっそりとお疲れビール。
ビールを一口飲んだ二人。
あまりの疲労にしばらく動けませんでした。。。
今日も一日おかげさまの気持ちを大切に。
明日も一日とにかく安全第一。
おやすみなさい!
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