【144日目】小笠原村(東京)《世界遺産:小笠原諸島》
早くも母島での3日目の朝。
もう父島に帰らなければいけません。
荷造りをしていたら、あっという間に出航の時間になっていました。
父島のそれとは規模は違いますが、みなさんにあたたかくお見送りをしていただきました。
今回思ったのは、船旅のこの出迎えと見送りというのはかなり心打たれるということ。
母島ありがとう!
次はもっとゆったりとした日程で来ます!
そして、父島へと帰還。
「おかえり!」と迎えに来ていただいたスタッフさん。
ユースのスタッフさんの顔を見たときに親戚に再会したような不思議な気持ちになっていました。
しかしこの小笠原ユースは落ち着きます。
何もする気が起きない。
そんなダラダラな僕を横目に周りのスタッフさんは慌ただしく準備をしています。
今日の夜は出航パーティーなんです。
出航パーティーとは、
小笠原ユースさん恒例の行事で、おがさわら丸出航の前日に行うお別れ会的な意味を込めたパーティーのことです。
僕もこの出航パーティーに参加するために、一日余裕を持って母島から戻ってきました。
パーティーは楽しみですが、同時に少し悲しさもこみ上げます。
次々に並べられるご馳走たち。
そして、パーティーのはじまり!!
いやー、
もう楽しくて楽しくて。
こんなに大勢でお酒を酌み交わすことが久しぶりで、テンションは上がりっぱなし。
パーティーの合間にスタッフさんやゲストさんが
歌を歌ったり、
踊りを踊ったり、
こういうときに思うんですが、
サッと楽器弾けるってかっこ良すぎやしませんか?
憧れます。。。
パーティーに参加しているのは、みなさん父島で出会った方ばかり。
僕は知り合いなんて一人もいません。
でも、こんなに楽しい!!
テレビとか映画とかで観たことはありますが、
本当にこんな宿があるんだって感じました。
宿の雰囲気を決めるのは、オーナーさんの人柄だと思います。
このユースのあたたかい雰囲気は、小笠原ユースのオーナーご夫妻の優しい人柄から来るものです。
夜は長く、
宴は続きました。
明日、父島を離れます。
今日も一日おかげさまの気持ちを大切に。
明日も一日とにかく安全第一。
おやすみなさい!
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