【146日目】小笠原村(東京)→港区(東京)
小笠原を出発し、
来たときと同じように東京に戻るまでの25時間の航海です。
でも、
小笠原ユースでいっしょだった方々や父島で出会った方々と同じ船だったので、
来たときよりは退屈に感じませんでした。
船から見る夕日と朝日はやっぱり格別。
おがさわら丸の25時間の航海は、聞くだけではとても長く感じるかもしれません。
でも、帰りにはそれくらいの時間で丁度いいんです。
小笠原から帰るには、ゆっくりゆっくり時間をかけて帰るくらいがいいんです。
なぜなら、
こんなにキレイな小笠原から出発して、
戻る先が、ここだから。
頭も体も心もとても追いつきません。
もう少し田舎の港からおがさわら丸は出航するべきですよ。。。
竹芝に近づくにつれて黒くなる海…
東京湾を見て落ち込む。
小笠原の島民の方々は内地の海には病気になりそうで入れないそうです。
確かにその気持ちもわからなくもない。
でも、東京湾は特にひどいですけどね。
まだ切り替えられない気持ちを抱きながら、
竹芝フェリーターミナルへ到着。
空が狭い。
気持ちに呼応するようにどんより空。
久しぶりにフル装備の自転車に股がり、
まるでゲームのように狭い道を縫うように走ります。
ここからしばらく東京に滞在して、まとめ仕事日に入ります。
こんなに気持ちの乗らない東京でも、
お世話になった仕事関係の方や、友人たちがたくさん働いている街です。
みなさんに会うのは楽しみ。
今日も一日おかげさまの気持ちを大切に。
明日も一日とにかく安全第一。
おやすみなさい!
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